自動運転技術、安全装備の誤作動

現在では衝突被害軽減ブレーキなどの自動運転技術、オートハイビーム機能や前走車追従などの安全装備が、多くの車両で搭載されています。

便利な自動運転技術や安全装備ですが、冬はこれらの機能が正常に作動しない危険性があります。原因はフロントガラスの結露、車に付着する雪や霜などです。

フロントガラスの結露や、車に雪や霜が付着することで、安全装置のセンサーやカメラが誤作動を起こす可能性があります。

衝突被害軽減ブレーキやオートハイビーム機能などの安全装置は、フロントガラスやフロントバンパーについたカメラやセンサーを使用しているからです。

そのカメラやセンサーが、冬は結露や雪・霜などによって、誤作動を起こしたり作動しなかったりする場合があります。

ちなみに安全装備は、手動でオフにすることができます。そのため、悪天候やガラスの状態が悪く誤作動を起こす場合は、スイッチをオフにしておき、注意して運転しましょう。