年末年始の帰省や、温泉やスキーなどの行楽地へ出掛けることで、高速道路を使う人は多いです。
冬の高速道路は、雪が降らない地域でも凍結防止のため路面に融雪剤を撒きます。この融雪剤の中には、金属を錆びさせる塩分(塩化カルシウム・塩化ナトリウム)が含まれています。
これらの成分が、雨や雪など空気中の成分と化合して金属に付着し、酸化によって車が錆びてしまうのです。車のボディはもちろん、特に下回りは融雪剤の影響を受けやすいので気を付けなければいけません。
融雪剤については、次回の記事でも詳しく解説しています。